【休日の親子時間に】読んだ後に一緒に作りたくなる!食べ物絵本3選

食べ物絵本

こんにちは。5歳と1歳の男の子を育てる父親です。以前、図書館で働いていたこともあり、絵本は我が家でも欠かせない存在。でも、ただ読むだけじゃなく「一緒にやってみようか」と行動につながる絵本って、やっぱり特別なんですよね。

「休日、子どもと何をしよう?」
「一緒に料理してみたいけど、興味を持ってくれるかな…」
「絵本をきっかけに、思い出に残る時間を過ごしたい」

そんな風に考えたことがあるパパに、今日はぜひ試してほしい「食べ物絵本」をご紹介します。


『しろくまちゃんのほっとけーき』〜失敗も楽しい!親子ホットケーキ作り〜

  • 著者: わかやまけん
  • 対象年齢: 1歳〜4歳
  • 読み聞かせ時間: 約5分

ホットケーキが焼けるまでの様子を、擬音たっぷりに描いている絵本です。「ぽたあん」「ぴちぴち」「ふくふく」…これが子どもに大ウケ。材料も作り方も絵でわかりやすく、読むと絶対に「作りたくなる」一冊です。

我が家では。。。

5歳の長男は、初めて読んだ日から「作ろう!」とノリノリ。それ以来、休日の朝ごはんはしろくまちゃんのホットケーキ率が急上昇。1歳の次男もボウルを持ってまぜまぜ参加。

フライパンで焼くときは、絵本に合わせて「ぽたあん」「ぴちぴち」と実況しながら。こぼしても「しろくまちゃんも失敗してたよね」と笑えるのがいいところです。

パパポイント: 見た目の完成度は気にしない!音や匂い、焼けていく様子を親子で楽しむのが醍醐味です。


『おにぎり』〜シンプルだから何度でも作れる〜

  • 著者: 平山英三・平山和子
  • 対象年齢: 2歳〜5歳
  • 読み聞かせ時間: 約3分

おにぎりを握るだけの話。でも、それがいい。炊きたてのご飯に塩を振って、梅干しを入れて、海苔を巻く。この当たり前の工程が丁寧に描かれていて、読んでいると無性に作りたくなります。

我が家では。。。

「今日のお昼はおにぎりにしよう」と誘う前に、この絵本を読ませると子どものやる気が全然違います。ラップを使えば小さい子でも握りやすいし、具材選びも楽しいイベントに。

5歳の長男は最近「パパのお弁当用おにぎり」を自作してくれます。1歳の次男は、ご飯をギュッと握るだけでご満悦。

パパポイント: 形がいびつでも気にしない。「自分で作った」という達成感が一番のごちそうです。


『ぐりとぐら』〜憧れのカステラ作りに挑戦〜

  • 著者: 中川李枝子・大村百合子
  • 対象年齢: 3歳〜6歳
  • 読み聞かせ時間: 約7分

言わずと知れた名作。森で見つけた大きな卵で、ぐりとぐらがカステラを焼くお話は、誰もが一度は憧れるはず。我が家でも「ぐりとぐらみたいにカステラ作ってみようか?」が定番になっています。

我が家ではこうなった

ホットケーキミックスを使って簡単アレンジ。「ぐりとぐら風パンケーキ」として作っています。フライパンに流し込んで、じっくり焼くとふわふわに。

子どもたちは「ぐりとぐらと同じ!」と大喜び。お友達におすそわけするのも楽しい思い出になっています。

パパポイント: 完璧なカステラにこだわらず、「みんなで食べる」のが大事。雰囲気重視でOKです。


食べ物絵本から料理へ繋げるコツ

● 完璧を目指さない

絵本のようにきれいに作るのは大人でも難しい。むしろ「失敗も含めて楽しい」と思えるかどうかがカギです。

● 子どもに役割を与える

材料探し、混ぜる、握る…年齢に合わせた“お手伝い”を任せると、子どもは一気にやる気になります。

● 準備も一緒に

買い物からスタートすれば、作る前からワクワク。絵本を読みながら材料チェックするのも楽しい時間です。

● 思い出を形に

作っている様子や完成品はぜひ写真に。絵本と並べて撮ると、後から見返しても楽しいですよ。


まとめ:絵本と料理で、特別な親子時間を

絵本を読んで終わりじゃなく、「作ってみよう」と体験につなげると、子どもとの時間がもっと豊かになります。

我が家でも最初はうまくいかないことばかりでした。でも、こぼして笑って、一緒に味見して。そんな積み重ねが、今では大切な休日の風景になっています。

料理が得意じゃなくても大丈夫。絵本がきっかけなら、きっと楽しく始められますよ。

次の休日、ぜひお子さんと一緒に絵本を読んで、台所に立ってみてください。
きっと、忘れられない一日になります。


この記事は、子どもたちと一緒に料理を楽しんでいる父親の実体験を元にお届けしました。肩ひじ張らずに、親子で笑い合える時間を楽しんでくださいね。

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