「土曜日の朝、いつもダラダラ過ごしてしまう…」 「子どもを楽しく起こして、ワクワク感のある週末をスタートさせたい!」
そんなパパのみなさんに朗報です!
こんにちは。5歳と1歳の男児を育てる父親です。週末の朝は、平日とは違った特別な時間。そんな時間にぴったりな「ワクワク感いっぱい」の絵本で、子どもの「楽しい!」を引き出してみませんか?
今回は我が家で実際に「土曜日の朝の定番」となっている、元気が出る絵本2冊をご紹介します。どれも読むだけで気分が上がり、「今日は何して遊ぼうか?」という会話が自然に生まれる絵本ばかりです。
1. 『おべんとうバス』〜みんなで出かけるワクワク感満載〜
著者: 真珠まりこ
対象年齢: 2歳〜5歳
読み聞かせ時間: 約3分
この絵本は、おべんとうの中身(おにぎりやとまと)が次々とバスに乗り込む楽しい物語。読んでいるだけで「今日はピクニックに行きたくなる」「お弁当を作ってみたくなる」気分になります。
特に土曜日の朝に読むと:
- 「今日はお弁当持って出かけよう」という会話になりやすい
- バスの描写で「電車に乗りたい」という気持ちも湧く
- 登場する食べ物から、今日の献立を考える楽しさも
我が家では。。。
長男が3歳の頃から愛読。この本を読むと、必ず「今日はお弁当作って公園行く?」と聞かれます。実際に、この絵本がきっかけで始めたピクニックは我が家の定番イベントに。
1歳の次男も、おにぎりやハンバーグが出てくる場面で指を差して大興奮しています。
パパポイント: 読み終わったら「ちょっとだけでも外に出てみよう」と提案。5分の予定が1時間になることもあり、気づけば親子で良い運動になっています。
2. 『だるまちゃんとてんぐちゃん』〜冒険心をくすぐる名作〜
著者: 加古里子
対象年齢: 3歳〜5歳
読み聞かせ時間: 約7分
この絵本は「欲しいものを探す」「工夫する」「友だちと遊ぶ」という、まさに週末に子どもがやりたいことが全部詰まっています。だるまちゃんがてんぐちゃんの持ち物を真似したくて奔走する様子は、子どもの好奇心と冒険心を刺激します。
特に土曜日の朝に読むと:
- 「今日は何か作ってみたい」という気持ちになる
- 身近なもので工夫する楽しさを感じる
- 「探検ごっこ」や「工作遊び」のヒントが満載
我が家では。。。
初めて読んだとき、長男(当時3歳)は「だるまちゃんが面白い形になる」場面で大爆笑。それ以来、週末の朝に読むと必ず「何か作りたい!」という話になります。
実際に、新聞紙で帽子を作ったり、ヨーグルトカップで何かを作ったり。
1歳の次男も、絵の豊富さに興味津々。特に最後のページの「様々な形」を見て、指差しで楽しんでいます。
パパポイント: 読み終わったら「だるまちゃんみたいに、何か面白いもの作ってみる?」と提案。家にある材料で簡単な工作をすると、1日が充実します。
週末の朝に絵本を読むメリット
我が家で実感している、週末の朝に絵本を読むことの効果:
1. 親子で共通のテーマができる
「今日は何しよう?」から始まる週末より、絵本から始まる週末は自然と親子で共通の話題が生まれます。
2. 子どもの「やりたい」が引き出される
絵本の世界から、現実の遊びへの移行がスムーズ。子どもから「これやってみたい」という言葉が出やすくなります。
3. ゆったりとした時間の始まり
平日の読み聞かせは「寝る前」が多いですが、週末の朝は時間に余裕があり、読み終わった後の会話も楽しめます。
4. パパの存在感アップ
ママが忙しい週末の朝、パパが絵本を読むことで、自然と子どもとの時間が充実します。
まとめ:絵本で始まる最高の週末
今回ご紹介した2冊は、どれも「読むだけで元気が出る」「次の遊びのヒントがもらえる」絵本です。週末の朝の15分を絵本時間にするだけで、その後の親子時間がぐっと充実します。
特に、バタバタした平日から週末に切り替わる土曜日の朝は、絵本から始まる「ゆったりモード」への転換が理想的。子どもたちの「今日は何しよう?」という期待に、絵本がちょうど良い答えを用意してくれます。
我が家では、息子たちが「土曜日の朝は絵本から」を楽しみにしてくれています。この小さな習慣が、親子の大切な思い出作りになることを願っています。
来週の土曜日から、ぜひ試してみてください。きっと、いつもの週末が少し特別なものになるはずです!
我が家で実際に試してみた「週末の朝の絵本時間」体験に基づく記事です。各家庭のペースに合わせて、無理のない範囲で楽しんでくださいね。

