【5分でOK】疲れていてもできる!忙しいパパにおすすめ「短い絵本」3選【0〜2歳】

乳児絵本

「仕事から帰ってきて疲れているけど、子どもとの時間も大切にしたい…」 「寝る前の読み聞かせはしたいけど、長い絵本は体力的にきつい」 「朝の出勤前の短い時間でも、何か親子の触れ合いがしたい」

わかります、その気持ち。
仕事でヘトヘト、でも「パパ、読んで!」の声には応えたい。
でも、体力も時間もギリギリ…。

こんにちは。5歳と1歳の男児を育てる父親です。子どもが生まれる前は図書館で司書補として働いていましたが、自分が父親になってみると、仕事と育児の両立の大変さを痛感しています。

特に平日は、朝は出勤前で慌ただしく、夜は疲れて帰ってきて…それでも「パパ、絵本読んで!」と言われると、その期待に応えたい。そんな時に大活躍してくれるのが**「5分以内で読める短い絵本」**です。

今回は、実際に我が家で活用している、短時間でも満足度の高い絵本を3冊ご紹介します。どれも

  • 本当に5分以内で読み終わる
  • それでいて子どもの満足度は高い
  • 疲れていても負担にならない
  • 何度読んでも飽きない

絵本です!

1. 『おつきさまこんばんは』〜1日の締めくくりに最適な癒し系絵本〜

著者: 林明子
対象年齢: 0歳〜3歳
読み聞かせ時間: 2〜3分

この絵本の魅力は、圧倒的な読みやすさにあります。

  • 文章が短くてシンプル
  • ゆったりとしたペースで読める
  • 夜の読み聞かせにぴったりの内容
  • 絵が美しく、疲れた心にも優しい

我が家では。。。

仕事で遅くなった夜でも、この絵本なら疲れを感じずに読めます。特に1歳の次男は、お月さまの表情の変化に毎回反応してくれます。

効果的な使い方:

  • 寝室を少し暗くして読む
  • ゆっくりとしたペースを心がける

5歳の長男も「懐かしい」と言いながら一緒に聞いてくれます。2〜3分で読み終わるので、「もう一回」のリクエストにも気軽に応えられるのが嬉しいポイントです。

パパポイント: 疲れた夜は、あえてゆっくり読むことで自分もリラックス。子どもの寝かしつけと同時に、自分の気持ちも落ち着けられます。

2. 『おててがでたよ』〜朝の着替えタイムが楽しくなる〜

著者: 林明子
対象年齢: 0歳〜2歳
読み聞かせ時間: 2〜3分

朝の忙しい時間でも、実用性のある絵本として大活躍:

  • 着替えの動作と連動している
  • 読みながら実際に着替えができる
  • 朝の準備が楽しくなる

我が家では。。。

朝の出勤前、次男の着替えをする時にこの絵本が大活躍。最初は「朝に絵本なんて読む余裕ない」と思っていましたが、この絵本は着替えのスピードアップに貢献してくれます。

実際の使い方:

  • 「おててがでたよ」と言いながら袖を通す
  • 「あたまがでたよ」でTシャツを頭からかぶせる
  • 絵本と同じ動作をすることで、着替えがスムーズに

5歳の長男も弟の着替えを手伝いながら「おててがでたよ〜」と一緒に読んでくれます。絵本を読む時間=着替えの時間なので、むしろ時短になっているという驚きの効果も。

パパポイント: 朝は時間との勝負。この絵本なら読み聞かせをしながら着替えも完了。一石二鳥で罪悪感もゼロ!

3. 『だるまさんと』〜親子のスキンシップが自然に生まれる〜

著者: かがくいひろし
対象年齢: 0歳〜2歳
読み聞かせ時間: 2〜3分

シリーズの中でも特に「親子の触れ合い」がテーマの一冊:

  • 短時間でも濃密なスキンシップができる
  • 文章が極めてシンプルで読みやすい
  • 自然と親子で同じ動作をする構成
  • 疲れていても体を動かすと元気になれる

我が家での実践レポート

「だるまさん」シリーズの中でも、この「と」は特別。だるまさんが「いちごさん」や「めろんさん」などくだものさんとペアになって動作をする内容です。

効果的な使い方:

  • 「ぺこっ」のところで一緒におじぎ
  • 「ぎゅっ」で実際に抱きしめる

1歳の次男は「と!」の部分が大好きで、必ず手を伸ばしてきます。5歳の長男も弟と一緒に参加し、3人で「ぎゅっ」とすることも。

短い時間でも、この絵本なら確実に親子の触れ合いタイムが作れます。仕事で疲れた体も、子どもとのスキンシップで不思議と元気になれます。

パパポイント: 動作が簡単なので、疲れていても大丈夫。むしろ、子どもとの触れ合いで疲れが吹き飛びます。

短い絵本が忙しいパパの味方になる理由

実際に使ってみてわかった、短い絵本のメリット:

1. 時間の負担が少ない

  • 本当に5分以内で読み終わる
  • 疲れていても「これくらいなら」と思える
  • 「もう一回」のリクエストにも応えやすい

2. 質は長さに比例しない

  • 短くても子どもの満足度は高い
  • むしろ集中力が持続しやすい
  • 内容の濃い作品が多い

3. 習慣化しやすい

  • 毎日続けやすい長さ
  • 朝でも夜でも読める
  • 子どもも「パパの絵本タイム」として定着

4. 罪悪感を感じない

  • 「短い絵本しか読めない」ではなく「毎日読める」と前向きに
  • 継続することで親子の絆も深まる

まとめ:5分でも価値ある親子時間

忙しいパパにとって、長時間の読み聞かせは確かに大変です。でも、5分なら?そう考えると、グッとハードルが下がります。

今回ご紹介した3冊は、実際に忙しい平日でも無理なく続けられている絵本です。短い時間でも、その中身は決して「手抜き」ではありません。むしろ、短い時間だからこそ、より密度の濃い親子時間になることも。

大切なのは:

  • 時間の長さより継続すること
  • 子どもとの約束を守ること
  • 短い時間でも全力で向き合うこと

我が家では、この「5分絵本タイム」が定着してから、子どもたちの「パパ、お仕事頑張って」という言葉が増えました。短い時間でも、毎日の積み重ねが信頼関係を作ってくれるんですね。

明日の朝、または今晩から。まずは5分、始めてみませんか?きっと、忙しい毎日の中でも大切な何かを見つけられるはずです。


この記事は、実際に仕事と育児の両立に奮闘する父親の体験に基づいています。完璧を目指さず、できることから始めましょう!

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